日本競馬史上最高のレース

先ほど阪神競馬場で行われたフィリーズレビュー(GⅡ・芝1400M)ですが単勝1.1倍だったアストンマーチャンが順当勝ち。
これで桜花賞の役者は揃ったって感じですね。
しかしこれほど際立った3強といえるのはかなり珍しいんじゃないでしょうか?
昔、テイエムオペラオーナリタトップロードラスカルスズカが出走した阪神大賞典複勝・ワイドの払い戻しが全て100円元返しというのがありましたが今度の桜花賞も十分その可能性はありますよ。
てか三連複なんて間違いなく史上最低配当じゃないですかね?
現時点ではウオッカが圧倒的優勢て感じですがダイワスカーレットアンカツ、そしてアストンマーチャン武豊がどういった騎乗でウオッカに挑むのかなんまら楽しみです。


話は変わっていよいよ次週は阪神競馬場阪神大賞典(GⅡ・芝3000M)が行われます。
今年はドリームパスポートアイポッパー辺りが人気を集めそうですね。
今まで口を酸っぱくして言い続けてきましたがオレはJRAの競争レースの中でこの阪神大賞典が一番好きです。
GⅠのダービーや有馬記念よりも好きですね。
その理由はというと競馬ファンなら言わなくても分かるけど過去の名レースの多さ!
力のある馬がその力を十二分に発揮して強い馬同士が最高のレースを魅せる。
ということは波乱も皆無に近い訳で日本一堅いレースとも言われています。
でも同レースはギャンブル性を抜きにして競馬の素晴らしさ、奥深さ、そして真髄である競馬のロマンを教えてくれます。
メジロブライトシルクジャスティスの一騎打ち、スペシャルウィークメジロブライトの一騎打ちなど例を出したらキリが無いですがなんといっても忘れてはいけないのは1996年の阪神大賞典


グリーンチャンネル版 動画
関西テレビ放送版 動画
KBS京都版 動画


日本競馬史上最高のレースと言う方もかなりいます。
自分もそのうちの一人です。
1977年のテンポイントトウショウボーイ有馬記念も過去最高のレースと呼ぶ方も多いらしいですが師匠からいろいろと話を聞くとたしかにそうかもしれません。
ただ、自分世代になるとどうしてもイメージが湧かずやはり前記の阪神大賞典のレースが鮮明に呼び起こされます。
94年の年度代表馬ナリタブライアンと95年の年度代表馬マヤノトップガンの後世まで語り継がれるであろう伝説の一騎打ち。
オレは死ぬまでこのレースを忘れることは無いでしょう。