名牝引退

今日の阪神11レースで阪神牝馬ステークス(芝1600M・GⅡ)が行われましたが結果は2番人気だったアドマイヤグルーヴが勝ちました。
人気面ではラインクラフトが断然の1番人気でしたがスタート直後に押し出されるようにハナへ。
普段とは違うレース展開に馬も戸惑いがあったのか結果は4着に終わりました。
勝ったアドマイヤグルーヴですがこのレースを最後に繁殖牝馬入りすることが既に決定済み。
つまり引退の花道を飾ったということですよ。
勝った瞬間、鞍上の武豊騎手はGⅠを勝った時でさえも滅多に見せないガッツポーズをしていたくらいですからこのレースにおける気合いは相当だったんでしょうね。


アドマイヤグルーヴといえばぢぶんもかなりの思い出がありますよ。
超名牝であるエアグルーヴの初仔であると共に父はあの偉大なサンデーサイレンス
同馬はファインモーションエリザベス女王杯を勝った日の新馬戦でデビューし 持ったままの完勝。
阪神ジュベナイルフィリーズは抽選の結果 出走できませんでしたがエリカ賞若葉ステークスと勝ち桜花賞へと駒を進めましたが出遅れと距離不足もあり追い込み届かず3着。
同レースはぢぶんも阪神競馬場で生観戦していましたがいい思い出です。


結局牝馬三冠は全てスティルインラブに持っていかれましたがその後はエリザベス女王杯を連覇するなど素晴らしい戦績を残してくれました。
これからは自身の素晴らしい血統を活かした子供作りが待っています。
親子4代GⅠ制覇という前人未到の記録に向けて第二の馬生を送ってもらいたいですね。